今回紹介させていただくのは、コンタックスのフィルムカメラであるS2です。
CONTAXのフィルムカメラの人気では、Ariaだそうである。コンパクトで露出も自動でシャッタースピードも1/4000までOKである。ただし電子式シャッターであるため故障した場合は非常に厳しいことになる。
これに対してS2は機械式シャッターであるため、丁寧にメンテナンスをすれば永く使い続けることができます。重量はAriaの469gに対してS2は560gとなり、色もAriaがブラックボディに対してS2はチタン色となります。S2bであれば、ガンメタっぽい色合いとなり魅力的な色となります。
ともあれ、標準レンズの王道であるPlanar 1.4/50やPlanar 1.4/85がフィルムカメラで使えるのは素晴らしい限りです。歩留まりは落ちたとしても嵌まったときの感動は、何にも変え難い大きな魅力です。
邪道と言われるかも知れませんが、ヤシカのMLレンズが使えるのも利点ですね。
程度の良いものがあれば、是非とも手に入れていただきたいカメラです。
メーカー:CONTAX
カメラ名:S2
形式:一眼レフレックスカメラ
レンズマウント:コンタックス/ヤシカマウント
測光方式:TTLスポット測光ISO感度ASA12~6400
フォーカシングスクリーン:交換可能
視野率:95% 倍率:0.82倍
フラッシュシンクロ:X接点
シャッター形式:機械式金属幕縦走行フォーカルプレーンシャッター
シャッター速度:B、1秒〜1/4000秒シンクロ速度1/250秒
巻上レバー:(巻き上げ角)135度度,(予備角)30度度
使用電池:LR44またはSR44型銀電池×2
外形寸法(幅)134.5mm、(高さ)89mm、(奥行)51mm、(質量)565g
発売時期 1992年
機械式シャッターを採用している一眼レフのフィルムカメラには使い込めば使い込むほど味の出るレザー製のストラップが似合いますね。
最近は、カメラも多く所有してくると、ストラップをカメラの数だけそろえるのは無駄にもなりますので、マウントスクリューに取り付けるタイプのストラップも使っています。1回の撮影に何台もカメラを持ち出すことはできないですからね。撮影対象や気分によってマウントスクリューにストラップを付け替えて持ち出せます。
三四郎が利用しているのは、BLACKRAPIDのCross Shot Breatheです。ずっとつけっぱなしで利用しているとねじが緩んでカメラを落としてしまうという声も聞きますが、都度利用する際に付け替えるため、一度も落としたことはありません。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的な使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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