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Carl Zeiss Jena Biotar 1.5/75 ー グルグルボケの本家!

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EXAKTA/TOPCON Mount
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一番最初に紹介するのは、カール・ツァイス・イエナのビオター 75mm F1.5です。
ロシアンレンズの中でもグルグルボケで有名なHelios40(1.5/85)は当レンズを模して造られたものと言われています。とはいえ、今回のレンズは後期型のものとなるため、兄弟のような関係かもしれません。
Bokeh具合は、暴れん坊です。焦点距離が75mmでありながら開放F値は1.5なので被写界深度も非常に浅いため撮影には非常に気を使います。
75mmという焦点距離からもポートレート撮影にも良いと思いますが、個性が強くいかがなものかとも思うこともありますが、他とは違うポートレート写真として魅力あるものが取れると思います。
3年ほど探し続けて2本しか見かけませんでした。本当はM42マウントのものが欲しかったのですが、レンズの状態や外観も含めて納得がいったため即手に入れてしまいました。使ってみて感じましたが、出会って納得のいくものであれば、手に入れたほうが良いと思う1本です。

Color : Silver MOUNT : Exakta 焦点距離 : 75mm
開放F値 : F1.5 最大F値 : F16
Filter : 58mm Diameter : 75.9mm length : 72.9mm weight :  527g(実測値)
最短撮影距離 :  80cm(EF-S/E : 42cm、L/M-S/E : 62cm)
絞り羽 : 10枚 構成 : 4群6枚レンズ 構成 : Gauss型

このBiotarは絞りボタンが無いエギザクタ・マウントのため【EXAKTA-EFマウントアダプター】を接続したのち、それぞれのマウントにヘリコイド付きのマウントアダプターで接続しています。ただし、EXAKTAマウントとEFマウントのフランジバック差は0.7mmしかないのでEOSでは無限遠は微妙に出ませんが、各ミラーレスカメラにヘリコイド付きのマウントアダプターをつけ近接撮影する分には充分です。金額・精度的にK&F Concept製のものを利用しています。
また、絞りボタンがあるExaktaマウントレンズでは使用できないので注意が必要です。
無限遠を出したい場合は、【EXAKTA-ライカMマウントアダプター】を接続して取り付けると確実です。これはKIPON製のものも利用したことがありますが、フック部分の精度の問題もあり2度ほど壊れたためRayqual製のもののほうが良いと思います。EXAKTAマウントのアダプターでTOPCONも利用できますし、AngenieuxのレンズもM42マウントよりも安価に手に入れることができるので高くても信頼できる日本製をお勧めします。
EOSマウントを経由するのはヘリコイドがより多く繰り出せるようになるのでより被写体に寄ることができますので、よりBokehを楽しむことができます。

※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。

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