今回紹介するのはCanon FD50mm F1.4 S.S.C.です。
CanonがAF化する前の大口径標準レンズです。このレンズは、様々な標準レンズを買い漁った末に、主だった日本のカメラメーカーの50mm F1.4を試してみようと3,000円弱で手に入れたものです。
販売も多かったことから、市場にも多く見られ安価に手に入れることができます。Canonということもあり、流石に納得のいくものです。試してみて損のない1本です。
Color : Black MOUNT : FD 焦点距離 : 50mm
開放F値 : F1.4 最大F値 : F16
Filter : 55mm Diameter : 65.7mm length : 51.4mm weight : 302g(実測)
最短撮影距離 : 45cm(L/M-S/E : 33cm)
絞り羽 : 8枚 構成 : 6群7枚 レンズ構成 : Gauss型
Canon FDマウント(42mm)はフランジバックの関係もあり基本的にはEFマウント(44mm)に接続できません。基本的ということは例外があるのです。それはアダプターに補正レンズが噛ましてあり強制的にフランジバックの差を埋めてしまおうというマウントアダプターです。新旧Canonの組み合わせに拘る場合のみ「あり」だと思いますが、無駄なレンズが間に入るため敢えてやる必要性はないと思います。
ミラーレスに取り付ける時は【FD-L/M】はKIPON製を利用しています。K&Fの場合、【FD-L/M】と【L/M-S/E】とで接続するとしっかり嵌りませんでした。ただ、外すときはマウントアダプター同士の隙間が狭いため、少し外しにくいです。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
コメント