今回紹介するのはYASHICA ML 35mm F2.8です。
当レンズは同時期に販売していたCONTAX Distagon T* 2.8/35よりも安いながらも解像度が高いとも言われており興味深いレンズです。
中古店でも比較的玉数は多いのですが、どうやら防犯カメラ用としても数多く出ていたようです。防犯カメラ用は絞り伝達機能用の突起が異なるようです。
Bokehを楽しむためにも撮影最短距離が短いのも魅力を感じる一本です。
Color : Black MOUNT : C/Y 焦点距離 : 35mm
開放F値 : F2.8 最大F値 : F16
Filter : 52mm Diameter : 61.4mm length : 41.4mm weight : 222g(実測値)
最短撮影距離 : 30cm(EF-S/E : 18cm、L/M-S/E : 22cm)
絞り羽 : 6枚 構成 : 5群6枚 レンズ構成 : レトロフォーカス型
このYASHICA ML 35mm F2.8はC/Yマウントのためフランジバックも適度に長さ(45.5mm)があるため、EFマウント(44mm)のアダプターが接続できます。
そのため、デジ一のフルサイズカメラのなかでもオールドレンズの母艦として最適なEOS5シリーズでも利用できます。
とはいえα7IIを購入した2015年7月以降は軽さと快適に利用できるライブビューがあるため、EOS5D markIIでオールドレンズを利用することはほとんどありません。EOS5D markIIは専ら子供の運動会など動きもの専用カメラとなっています。
なお当レンズは防犯カメラ用ではありませんでしたが、マウントアダプターで使うにはどちらでも大丈夫そうな気がしますが、確かめておりません。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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