今回紹介するのはフォクトレンダーのゼプトン 50mm F2です。
レンズ名は数字の7を意味するラテン語のSeptemからきているともいわれ、当時の標準レンズでは6枚玉が標準的な時代にF2クラスでありながらも7枚玉としており、大口径化のためでなく描写性を高めるためというのであるから、非常に楽しみです。ピントが合ったところはクリアでありながらBokehが非常に優しいところが当レンズの魅力だと思います。
麗しさも感じられる描写に1度は手に取っていただきたい1本です。
Color : Silver MOUNT : DKL 焦点距離 : 50mm
開放F値 : F2 最大F値 : F22
Filter : 52mm Diameter : 61.4mm length : 37mm weight : 314g(実測)
最短撮影距離 : 90cm(EF-S/E : 28cm、L/M-S/E : 49cm)
絞り羽 : 5枚 構成 : 5群7枚 レンズ構成 : Septon型
※重量はDKL-M42マウントアダプターも含む
このSEPTON 2/50はディッケルマウントなので、まずは汎用性の高いマウントに変換をする必要があります。そこで、M42マウントかEFマウントへの変換を考えますが、デザイン性もみてDKL-M42マウントを試してみました。
結果はアダプターには絞り調整リングがついていましたが、表示はF1.8からとなっておりました。ただし、レンズの開放値はF2.0のため異なりますがレンズの開放値が実際の絞りとなります。そのあたりを勘案しても基本開放で利用するため、実用に関しては充分です。
そしてミラーレスカメラには、ヘリコイド付きのマウントアダプター経由で接続しますが、少し最短撮影距離が長いので、EXTENSION TUBEをさらに継ぎ足して撮影するとよりBokehを楽しむことができます。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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