今回紹介させていただくのは、シネレンズであるシュナイダーのアリフレックス・シネ・クセノン50mm F2.0です。
当該レンズはシネレンズということもあり中心部の解像度は高い反面、周辺部はかなり暴れる特性です。シネレンズなのでAPS-Cがベストのため35mm換算で75mmとなるためポートレートにも適しています。ポートレートの際はα6500にLM-EA7を付けて使ったりもします。
三四郎の中ではベストマッチと思っているのはX-E3に付けたときです。コンパクトで描写も良いことから最近のお気に入りレンズでもあり、持ち出す機会も非常に多くなっています。
比較的安価ながらも映りの良いシネレンズなので、是非ともお勧めしたい1本です。
Color : Black MOUNT : Arriflex 焦点距離 : 50mm
開放F値 : F2 最大F値 : F22
Filter : 49mm Diameter : 52mm length : 48.2mm weight : 196g (実測値)
最短撮影距離 : 100cm(L/M-S/E : 45cm)
絞り羽 : 6枚
当レンズはArriflexマウントであるため、まずはL/Mマウントへ変換したのち、各ミラーレスへと接続します。三四郎はHAWKSFACTORYのものを利用していますが、生産も終了しているためか見つけたら確保しておくことも考えていただいたほうが良いと思います。
ただし、当レンズはシネマレンズであるためAPS-Cがベストマッチとなり、FULLサイズではケラレてしまいます。
特にα6500にはLM-EA7で接続して、AFで撮影したりもしています。動画については作動音もそれなりにするため微妙ではありますが、ポートレートの際には非常に便利です。ベストマッチはX-E3との組み合わせで、カメラとレンズのバランスもしかり、描写もしかりと持ち出す機会が多い組み合わせです。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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