今回紹介するのはペンタコンのプラクティカ50mm F2.4です。
当レンズはパンケーキレンズでありながらもTessar型ではなく、Ernostar型のレンズとなります。
当レンズは中心部のシャープさと濃い発色、そしてBokehは適度に柔らかい非常に魅力的なレンズです。
比較的安価ながらも特徴的な描写が楽しめる一本です。
Color : Black MOUNT : PB
焦点距離 : 50mm 開放F値 : F2.4 最大F値 : F16 Filter : 49mm
Diameter : 60.9mm length : 24mm weight : 139g(実測値)
最短撮影距離 : 60cm(EF-S/E : 27cm、L/M-S/E : 39cm)
絞り羽 : 6枚 構成 : 4群4枚 レンズ構成 : Ernostar型
PrakticarBマウントのフランジバックは44.4mmあるが、EFマウント(44mm)のマウントアダプターが販売されております。フランジバック差は0.4mmしかないためマウントアダプターが非常に薄くなってはいるものの、開放絞りでは微妙に無限遠は出ていないような気がします。少し絞るとOKです。ただし、Bokehを楽しむことが目的であれば、あまり気にすることはないでしょう。
ただし無限遠での撮影をしたい場合は、ミラーレス用のマウントアダプターを利用することをお勧めします。
そしてミラーレスカメラには、ヘリコイド付きのマウントアダプター経由で接続しますが、最短撮影距離が60cmのためもっと寄りたい欲望にかられるときが多くあるため、EXTENSION TUBEをさらに継ぎ足して撮影するとよりBokehを楽しむことができます。中華製のものも利用したことがありますが、付けたり外したりする際にリリースボタンを押しながら出ないとできなかったので、もっぱら5D2にはCanon純正、α7IIとm4/3はKENKO製、X-M1にはFUJI純正のEXTENSION TUBEを利用しています。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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