三四郎が初めて手に入れたオールドレンズであるメイヤーのトリオプラン 100mm F2.8を紹介します。
これは僅か3枚のレンズで構成されたものですが、そこからファインダー越しに見える世界は最新のレンズでは味わえない魅力が詰まっています。
バブルBokehレンズの代表格です。また、絵画っぽく滲むようBokehも魅力的だと思います。
オールドレンズ&ボケ好きなら、ぜひ試してみていただきたい1本です。
Color : Silver MOUNT : M42 焦点距離 : 100mm
開放F値 : F2.8 最大F値 : F22
Filter : 49mm Diameter : 56.8mm length : 80.8mm weight : 272g(実測値)
最短撮影距離 : 110cm(EF-S/E : 70cm、L/M-S/E : 85cm)
絞り羽 : 15枚 構成 : 3群3枚 レンズ構成 : Triplet型
このTrioplanは汎用性の高いM42マウントなので、EFマウントに接続したのち、それぞれのマウントにヘリコイド付きのマウントアダプターで接続しています。【M42-EFマウントアダプター】をひとつ選ぶとしたらお高いですがRayqual製のものをお勧めします。これはFUJICAのM42マウントを接続しても干渉を気にせず安心して利用できるからです。ただし、安いマウントアダプターも数多く販売していますのでTripletに利用する分には他のものでもよいと思います。ちなみに最近は少し重いですがK&F Concept製のシルバーのマウントアダプターを接続して利用しています。
そしてミラーレスカメラには、ヘリコイド付きのマウントアダプター経由で接続しますが、もっと寄りたい欲望にかられるときが多くあるため、EXTENSION TUBEをさらに継ぎ足して撮影するとよりBokehを楽しむことができます。中華製のものも利用したことがありますが、付けたり外したりする際にリリースボタンを押しながらでないと付け外しできなかったので、もっぱら5D2にはCanon純正、α7IIとm4/3はKENKO製、X-M1にはFUJI純正のEXTENSION TUBEを利用しています。
Trioplan 100mmを【M42-L/Mマウントアダプター】経由で、ヘリコイド付きL/Mマウントアダプターに接続する方法もありますが、焦点距離が長い(100mm)ことからも近接撮影では微々たる効果しか得られないため汎用性の高いEFマウントアダプターで利用することをお勧めします。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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