今回紹介させていただくのは、ライカのレンジファインダーフィルムカメラであるM4です。
『いつかはライカ』という言葉があるが、いまの時代フィルムライカであれば、決して無理な話ではありません。
デジタルによる撮影では、撮ったあとはついつい直ぐに結果を確認してしまいますが、フィルムカメラの撮影でも一眼レフによる撮影ではファインダーを覗くことでフレーミングやある程度の撮影結果はイメージできますが、結果は現像後のお楽しみです。
しかし、ライカでの撮影は創造力を掻き立てながら撮影しますが、イメージは眼からの情報ではなく頭のなかに感性の赴くまま想い描いた画を撮しとる感覚です。そのため、結果に囚われることなく撮影に集中できる気がします。まさに、スナップに適したカメラだと思います。
ライカによる撮影と一眼レフによる撮影、そしてデジタルによる撮影とでは、それぞれ違う感覚が養われるような気がします。
『いつかはライカ』みなさんにも是非とも手にとっていただきたいカメラです。
メーカー:Leica
カメラ名:M4
形式:レンジファインダーカメラ
レンズマウント:Leica Mマウント倍率:0.72倍
シャッター形式:機械式布幕横走行シャッター
シャッター速度:B、1秒〜1/1000秒巻上レバー:(巻き上げ角)135度度,(予備角)30度度
外形寸法(幅)138mm、(高さ)77mm、(奥行)33.5mm、(質量)600g
発売時期 1967年
ライカM4には露出計は内蔵されておりません。そこで露出計のお勧めはというと、コシナのVC-METER IIであれば、ライカのカメラにもベストフィットします。ただしフィルムカメラ人気のためかどうかは分かりませんが、品切れ状態が続いているようで手元に届くまでは時間がかかりそうです。
だいたいの露出は感覚的にわかりますが、リバーサルフィルムの場合はあると安心です。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的な使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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