今回、紹介させていただくのはロシアンレンズのジュピター(ユピテル)12 35mm F2.8です。
このレンズは旧Contaxマウントのビオゴン 35mm F2.8のコピーレンズとも言われており、本家同様に後玉が飛び出ております。
当該レンズの魅力は何といっても安いのに良い描写が得られるということではないかと思います。さらに、当該レンズならではの雰囲気のある画が得られます。
ただし難点は後玉が飛び出ているが故に使えるカメラが限られることです。所有カメラの中では、α7RIIに接続可能であり、α6500では、後玉が当たってしまい無理です。また、X-E3への接続を試みてみましたが、後玉面には当たっていないと思われますが、後玉の角に当たっているような気もします。いずれにしても自己責任でお試しください。
α7RII・X-E3を利用している方には是非とも手に取ってみていただきたい一本です。
Color : Silver MOUNT : L39 焦点距離 : 35mm
開放F値 : F2.8 最大F値 : F22
Filter : 40.5mm Diameter : 50.6mm length : 28.2mm weight : 102g (実測値)
最短撮影距離 : 100cm(L/M-S/E : 33cm)
絞り羽 : 5枚 構成 : 4群6枚 レンズ構成 : Biogon型
Jupiter-12 2.8/35はL39マウントとなります。そのため、【L39-L/M】アダプターを接続したのち、【ライカMマウント】経由で接続します。しかし、当該レンズの後玉は極端に飛び出ているため、試した中ではα7RII(SONY Eマウントのフルサイズは可能だと思います)とX-E3(他のFUJIのカメラは分かりません)にしか接続できません。いずれにしても自己責任でお試しください。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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