さて、年が明けた一発目に紹介させていただくのは、キヤノンのフィルムカメラであるNew F-1です。
日本を代表する2大カメラメーカー、キヤノンとニコンの一方の雄であるキヤノンのフラッグシップモデルであるキヤノンNew-F1となります。New-F1と旧F1との違いは、セルフタイマー・バーをみれば一目瞭然です。
風景であればニコン、ポートレートであればキヤノンと言われていましたが、各社よりフルサイズのミラーレスカメラが出た今となってはマウントアダプターで何でも利用できてしまう時代になってしまいましたね。とはいえフィルムカメラでは、なかなかそうもいかずボディとレンズの組み合わせは限られてしまいます。
キヤノンで撮るとなるとポートレートにしたいのですが、ブログではなかなか掲載しにくい部分もありますので、花と建造物を紹介いたします。
ボディはずっしりとした重さはありますが、撮影意欲を掻き立てる重みであり、ハイブリッドなシャッターであるNew F-1は持つ喜びも充分味わえるカメラです。レンズも安価ながらも描写の良いものが多くありますので、程度の良いものを見つけたら、是非手に入れてみてはいかがでしょうか。
メーカー:Canon
カメラ名:New F1
形式:一眼レフレックスカメラ
レンズマウント:Canon FDマウント
測光方式:TTL開放追針合致式マニュアル測光ISO感度 ASA6~6400
フォーカシングスクリーン:交換可能
視野率:97% 倍率:0.8倍
フラッシュシンクロ:X接点
シャッター形式:4軸式の金属幕横走行フォーカルプレーンシャッター
シャッター速度:B、8秒〜1/2000秒(1/125秒~1/2000秒は機械式・8秒~1/90は電子式)シンクロ速度 1/90秒
巻上レバー:(巻き上げ角)139度度,(予備角)30度度
使用電池:6Vの2CR-1/3Nリチウム電池又は4LR44 アルカリマンガン電池1個
外形寸法(幅)147mm、(高さ)97mm、(奥行)48mm、(質量)839g
発売時期 1981年
機械式シャッターを採用している一眼レフのフィルムカメラには使い込めば使い込むほど味の出るレザー製のストラップが似合いますね。
最近は、カメラも多く所有してくると、ストラップをカメラの数だけそろえるのは勿体ないので、マウントスクリューに取り付けるタイプのストラップも使っています。1回の撮影に何台もカメラを持ち出すことはできないですからね。撮影対象や気分によってマウントスクリューにストラップを付け替えて持ち出せます。
三四郎が利用しているのは、BLACKRAPIDのCross Shot Breatheです。ずっとつけっぱなしで利用しているとねじが緩んでカメラを落としてしまうという声も聞きますが、都度利用する際に付け替えるため、一度も落としたことはありません。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的な使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
コメント