今回紹介させていただくのは、オリンパスのペン用レンズであるG.Zuiko Auto-S 40mm F1.4です。ペンはハーフサイズのカメラとなり、APS-Cに近いイメージサークルとなります。そのため、α6500やX-E3ではベストフィットとなりますが、α7RIIでは四隅が少しケラれることになります。
当該レンズは、非常にコンパクトでありながらもF1.4の大口径標準レンズとなるが、開放はにじみが多く、絞り込んでもさほど硬くならない。マイルドなコントラストとノスタルジックな発色も相まって、癒やし系のおだやかな描写が特徴である。APS-Cにも最適な当レンズは、見かけたら手に取ってもらいたい1本である。
Color : Black MOUNT : PEN F 焦点距離 : 40mm
開放F値 : F1.4 最大F値 : F16
Filter : 43mm Diameter : 50mm length : 41.2mm weight : 165g (実測値)
最短撮影距離 : 35cm
絞り羽 : 5枚 構成 : 6群7枚 レンズ構成 : Gauss型
当該レンズはOLYMPUSのレンズではありますが、ハーフサイズ(35mm版のフィルムの半分のサイズ)のPENシリーズであるためOLYMPUS PENマウントとなります。残念ながらフランジバックの関係でLeica Mマウントに変換できるマウントアダプターはありません。そのためミラーレスカメラの各マウントに直接変更して接続して取り付けます。
さらなる近接撮影をするには中間リング(エクステンション・チューブ)を使う必要がありますが、ハーフサイズであるPENシリーズのレンズは焦点距離が短いものが多いため注意が必要です。焦点距離よりも長い中間リングを使うとピントが合いません。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的な利用による使用感であり、商品の品質を保証するものではありませんので、マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。
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