今回紹介させていただくのは、ライカのレンジファインダーフィルムカメラであるCLです。
前回に引き続きのライカです。とはいえ、当Leica CLはライカとは認められないという声も良く聞きます。確かに、ライカというにはプラスチックでチープな感じですが、その軽さからも何時でも何処でも持ち出せるサイズと重さは大きな魅力です。
また、邪道だという声が聞こえてきそうですが、GIZMON utulensを付けてシャッタースピードを1/125で撮れば高級な『写るんです』にもなってしまいます。
しかし、ズミクロンやズマリットなどを付けるとフロントヘビーになってしまいバランスも悪く感じますが、ノクトン辺りを付けると軽量コンパクトでバランス的にもお勧めです。
フィルムライカであれば、M3やM4かバルナックですが、気軽に持ち出したいときはお勧めのカメラだと思います。
メーカー:Leica
カメラ名:CL
形式:レンジファインダーカメラ
レンズマウント:Leica Mマウント
測光方式:TTLスポット測光 Cds受光素子使用ISO感度 ASA25~1600
倍率:0.6倍
シャッター形式:機械式布幕縦走行フォーカルプレーンシャッター
シャッター速度:B、1/2秒〜1/1000秒シンクロ速度1/60秒
巻上レバー:(巻き上げ角)125度,(予備角)14度度
使用電池:MR9水銀電池
外形寸法(幅)120mm、(高さ)77mm、(奥行)32mm、(質量)365g
発売時期 1973年
ライカCLには内臓露出計が付いていますが、機能しないものが多い印象です。
そこで露出計であれば、ライカのカメラにもベストフィットするコシナのVC-METER IIがお勧めです。ただしフィルムカメラ人気のためかどうかは分かりませんが、品切れ状態が続いているようで手元に届くまでは時間がかかりそうです。
だいたいの露出は感覚的にわかっても、あるととっても安心ですよね。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的な使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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