今回は私が5年以上オールドレンズの母艦として利用しているソニーのα7R IIを紹介します。
私が本格的に写真撮影を趣味にしてから約20年、そして最初のオールドレンズとしてTrioplanを手に入れてから約8年経ちました。この間には、NikonやCanonからもフルサイズミラーレス一眼が発売されましたし、α7Rシリーズも5代目が発売されました。
それでも、私的にはオールドレンズを利用するのはα7R IIが最適だと思っています。その理由を綴っていきます。
【オールドレンズの母艦にはα7R IIが最適だと考える理由】
①オールドレンズを接続するためのマウントアダプターの種類が豊富である。
②オールドレンズはフルサイズ対応のものが多く、レンズの特性通りに使える。
③撮影時にレンズ情報をexifに記録することができる。
※レンズ補正アプリ(PlayMemories Camera Apps)を利用することで可能。
※カメラアプリはα7RII、α7SII、α7II、α6500辺りの機種までしか利用できません。
特に最適だと思う一番の理由は、③のレンズ補正アプリ(PlayMemories Camera Apps)が利用できることです。
今回、この時期に紹介させていただいたのは、PlayMemories Camera Appsが2023年9月30日で有償アプリの販売を終了し、2025年8月31日をもって有償・無償アプリのダウンロードサービスを終了する案内が出た(2023年2月末)ためということもあります。
数多くのオールドレンズで楽しんでいる方には是非ともお勧めしたいアプリです。
このアプリにより、100本のオールドレンズ銘と焦点距離、F値がカメラ内に登録でき、エキスポート機能を使えば、そのほかにもSDカード内にほぼ無限にストックしておくことができるため、利用する際に読み込むことでexifにレンズ情報を記録することが可能となります。
可能であれば、デフォルトの機能として実装してもらえると良いのですが。
ちなみに、OLYMPUS PEN-F(デジタル)では、デフォルトで10本のレンズを登録する機能があります。
メーカー:SONY
カメラ名:α7RII(ILCE-7RM2)
形式:フルサイズミラーレス一眼カメラ
レンズマウント:SONY Eマウント
撮像素子:35mmフルサイズ(35.9×24.0mm)、”ExmorR”CMOSセンサー
カメラ有効画素数:約4240万画素
フォーカス検出方式:ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)
検出輝度範囲:EV-2-20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用)
測光方式:1200分割ライブビュー分析測光
測光範囲:EV-3- EV20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用)
ファインダー形式:1.3cm(0.5型)電子式ビューファインダー
ファインダー総ドット数:2,359,296 ドット
ファインダー視野率:100%
ファインダー倍率:約0.78倍(50mmレンズ、無限遠、-1m-1 )
液晶モニター形式:7.5cm(3.0型) TFT駆動
液晶モニター総ドット数:1,228,800ドット
液晶モニター角度調整機能:カメラ背面に対して上約107°、下約41°
シャッター形式:電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター
シャッター速度:1/8000-30秒、バルブ
手ブレ補正方式:イメージセンサーシフト方式5軸補正(4.5段分)
使用電池:リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50
外形寸法(幅)mm、(高さ)95.7mm、(奥行)60.3mm、(質量)625g (バッテリーとメモリカードを含む)
発売時期 2015年
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