今回はオールドレンズの中でも美ボケのレンズとして有名な2本である、①REオート・トプコール58mm F1.4と②マクロ・スウィーター50mm F1.8ARのボケ具合の比較をします。
なるべく同じような環境になるように撮影は①窓を適当に穴を空けた暗幕で塞ぎ、②ピント合わせのためにフクロウの置物を置き、③各レンズの最短撮影距離に満たない場合はヘリコイドにて調整し、④α7R IIのXAVC S HD(60p, 50M)で撮影しました。
TOPCON RE, Auto-Topcor 58mm F1.4 vs KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR
双方のレンズとも、中心部は真ん丸に近い玉ボケとなっておりますが、端に行くにつれてレモン型の玉ボケになっています。絞るにつれてトプコールは6枚羽であることからも、六角形のボケになりますが、マクロスウィーターは9枚羽であることから比較的円形に近いボケになっています。
ほぼ同条件で比較したことがなかったので比べてみると微妙な違いもあり楽しいですね。このような比較ができるのもオールドレンズの楽しみ方の一つと言えると思います。
これからも比較したいきたいと思います。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的な感想であり、オールドレンズの特性(個体差・保管状態など)から同じ結果を保証するものではありません。また、マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。
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