今回紹介させていただくのは、数あるマクロレンズのなかでも銘レンズの誉れ高い、キノ精密工業のキロン105mm F2.8マクロ1:1です。
当レンズの評価は海外の方が高いようですが、新宿の中古カメラ店にて入手しました。手に入れたのはNikon Fマウントですが、他にもほとんどの国産一眼レフカメラの主要マウント規格に対応していたようです。
開放からシャープであり、コントラストも充分なレンズで、フィルムカメラだけでなく、最新のデジタルカメラでも十二分に楽しめるレンズです。
あまり、豊富に出回ってはいませんが、手ごろな価格で見つけたら、積極的に手に入れてもらいたい1本です。
Color : Black MOUNT : NIKON F 焦点距離 : 105mm 開放F値 : F2.8 最大F値 : F32 Filter : 52mm Diameter : 72mm length : 102.2mm weight : 621g (実測値) 最短撮影距離 : 34.7cm 絞り羽 : 8枚 構成 : 6群6枚 |
NikonFマウントのフランジバックは46.5mmあるため、EFマウント(44mm)でも普通であれば接続可能です。ただし、Kiron 105mm F2.8 MACRO 1:1 MCはマウントの形状が普通のNikonとは異なるためか、EOS5DMarkIIには接続できませんでした。
そのためミラーレス機に接続するために、【NikonF-L/M】に接続したのちにL/Mへ変換するマウントアダプターに接続します。
ヘリコイド付きのアダプターを利用していますがマクロレンズの場合はもっと寄るということは難しいようです。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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