今回紹介するのはフジの EBC X-FUJINON 55mm F1.6 DMです。
様々なレンズ構成で標準レンズをラインナップしたFUJICAですが、当レンズはXenotar型レンズです。
さすがFUJINONというべきか開放からピント面はシャープです。
フジノンの標準レンズの構成はバリエーション豊富なので、様々な描写を楽しみたい方には揃えていただきたい1本です。
Color : Black MOUNT : AX
焦点距離 : 55mm 開放F値 : F1.6 最大F値 : F16
Filter : 49mm Diameter : 61.2mm length : 51.2mm weight : 240g(実測値)
最短撮影距離 : 45cm(L/M-S/E : 36cm)
絞り羽 : 5枚 構成 : 4群5枚 レンズ構成 : Xenotar型
X-FUJINON(もちろん現行のFUJIFILM FXマウントではありません)はAXマウントであるため、フランジバック(43.5mm)の関係でEFマウントへの変換はできません。そのため、【三晃精機 FUJI AX-L/M】を接続したのち、各ミラーレスカメラにヘリコイド付きマウントアダプターにて接続していきます。
そもそもFUJICA AXマウントは非常にマイナーなマウントであるため【FUJICA AX-L/M】は三晃精機製しか見たことはありません。各種ミラーレスではFX用、NEX用については利用したことがありますが、AXマウントレンズが3本になったこととやはり【L/M】に変換することでヘリコイド付きマウントアダプターに接続できることもあり購入に踏み切ってしまいました。
ただし、すでに三晃精機では製造販売は行っていないようなのでご注意ください。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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