今回紹介するのはキヤノン FD135mm F2.5 S.C.です。
当該レンズは単体で628gと非常に重いレンズであり、なかなか外に持ち出すには勇気のいるレンズとなります。これを使ってフィルムで撮るとなると、NewF-1と合わせて約1.5kgとなり、他のレンズも持ち出すと相当覚悟がいります。
写りはというと、逆光には弱いものの色乗りも良く、絵画的に映し出されるボケも良好なので好きな描写の1本です。
Color : Black MOUNT : FD 焦点距離 : 135mm
開放F値 : F2.5 最大F値 : F22
Filter : 58mm Diameter : 69mm length : 92.7mm weight : 628g (実測値)
最短撮影距離 : 150cm(L/M-S/E : 121cm)
絞り羽 : 8枚 構成 : 5群6枚
Canon FDマウント(42mm)はフランジバックの関係もあり基本的にはEFマウント(44mm)に接続できません。基本的ということは例外があるのです。それはアダプターに補正レンズが噛ましてあり強制的にフランジバックの差を埋めてしまおうというマウントアダプターです。新旧Canonの組み合わせに拘る場合のみ「あり」だと思いますが、無駄なレンズが間に入るため敢えてやる必要性はないと思います。
ミラーレスに取り付ける時は【FD-L/M】はKIPON製を利用しています。K&Fの場合、【FD-L/M】と【L/M-S/E】とで接続するとしっかり嵌りませんでした。ただ、外すときはマウントアダプター同士の隙間が狭いため、少し外しにくいです。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、X-E3、PEN-F、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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