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フランジバックについて

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フランジバックについて 知識
フランジバックについて
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今日は色々なマウントのレンズを使うにあたっての基本的なことを紹介しようと思います。

様々なレンズで撮影するために小学生の時に習った理科の考えを抑えておくと良いと思います。
光の屈折・反射の部分です。そのなかで焦点距離の話があったかと思いますが、要はデジタル一眼カメラにおいて、カメラ本体とレンズとの関係においてカメラマウントにより一定の距離が保たれているということになります。マウントによって撮像素子に最適に写る距離が違うのです。
このことをフランジバックと言いレンズマウントのマウント面から撮像素子面までの距離がカメラマウントによって異なります。
フランジバックの短いカメラを使うと間にマウントアダプター(レンズ側マウントとカメラ側マウントとを変換して接続できるもの)を噛ませれば色々なレンズが使えることになるのです。
そのためフランジバックが短いミラーレスカメラの場合は、多くのオールドレンズが利用できます。
下の写真は、一眼レフ機のEOS5D MarkIIとミラーレス機のα7IIを例に並べて掲載しています。
右端の矢印部分が撮像素子面をあらわしております。撮像素子面からマウント面までの長さはEOS5D2(EFマウント)では44mmでα7II(SONY Eマウント)では18mmです。より短いα7IIに、44mmから18mmを引いた「26mm」分のマウントアダプターを付ければ、EFマウントのレンズをα7IIでも最短撮影距離から無限遠までの撮影が可能となります。
ただし、通常マウントアダプターは「オーバーインフ」と言って少し短めに作られていることが多くあります。これは、「無限遠」を出せるようにするためです。少しでもマウントアダプターが長いと「無限遠」が出ない代わりに、「最短撮影距離」が短くなります。
この考え方を応用したのが「中間リング(Extension Tube)」であり、最短撮影距離よりも短い距離で撮影することができるわけです。

下記にフランジバック一覧を掲載しますので参考にしてください。要は上の方にあるマウントであれば下の方にあるマウントのレンズを利用できる可能性が高いという訳です。

上記一覧は様々なサイトや本のの情報を集めて掲載しておりますので、誤っている可能性もあります。予めご容赦ください。

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