今回紹介させていただくのは、日本光学のシネ・ニッコール13mm F1.8です。
PENTAX Q-S1に接続して利用することができますが、焦点距離は35mm換算で約60mmとなります。もともと8mmフィルムカメラで利用して使うためのレンズであるため、デジタルによる撮影の場合は、PENTAX Qシリーズでの利用のみとなります。
実際に撮影してみると、ピント面はさておき最短撮影距離付近で撮影すると周辺はグルグルと回っています。非常にコンパクトで楽しめるレンズは良いですね。ただし、あまりにも小さいため取り回しはお世辞にも良いとは言えません。
とはいえ、比較的手に入りやすく安価で持ち歩いても邪魔にならない当レンズは持っていても良い１本です。
Color : ZEBRA MOUNT : D 焦点距離 : 13mm
開放F値 : F1.8 最大F値 : F22
Filter : 23.5mm Diameter : 27mm length : 31mm weight : 39g （実測値）
最短撮影距離 : 42cm 絞り羽 : 6枚
当レンズはDマウントのレンズです。私の知る限りデジタルではPENTAX Qシリーズにしか接続できないレンズです。そのため【D-P/Qマウントアダプター】を接続して取り付けます。残念ながらDマウントはフランジバックが非常に短くヘリコイド付きのアダプターを嚙ませることはできません。しかし、スクリューマウントであるDマウントならではのねじを緩めてもうチョイ寄りたいという対応もできなくはありません。ただし、緩めすぎてレンズを落としたとしても自己責任となります。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ（α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1）による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
コメント