今回紹介させていただくのは、リコーのXRリケノン55mm F1.2です。
ピント面はシャープながらも非常に柔らかい描写を見せてくれます。大口径でありながらも非常に軽いので、つい持ち出してみたくなるレンズです。
またPENTAX LXにつけて撮影する際でも、ファインダー内で絞り値が確認できるのでフィルムでの撮影も存分に楽しめます。PKマウントのレンズでは開放F値がF1.2なのは余りないなかで、デジタルでもフィルムでも楽しめる1本です。
Color : Black MOUNT : PK 焦点距離 : 55mm
開放F値 : F1.2 最大F値 : F16
Filter : 58mm Diameter : 64mm length : 46.1mm weight : 310g （実測値）
最短撮影距離 : 60cm（EF-S/E : 29cm、L/M-S/E ： 42cm）
絞り羽 : 9枚 構成 : 6群7枚 レンズ構成 : 変形ガウス型
XR RIKENON 55mm F1.2はPKマウントです。【K&F Concept PK-EOS】にてEFマウントに変換は可能であり、なんとか干渉もしないためEOS 5D MarkIIには接続できます。
しかし軽さとライブビューのしやすさからも、ミラーレスカメラに接続して撮影をしてしまいます。
勿論、【PK-LM】でLM-EA7を使ってAF撮影も充分可能です。ただし開放での撮影の場合は被写界深度が浅いのでMFである程度ピントを合わせた後にシャッターボタンでピント合わせをすると言う２段構えの撮影方法になりますが、優れた描写のオールドレンズを利用することを考えたら、さほど苦には感じません。
とは言えマクロ的撮影をするときは、【PK-EOS】に変換してからヘリコイド付きのアダプターでMF操作で追い込まないと厳しいですね。
※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ（α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1）による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。
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