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Kodak Cine-Ektar 25mm F1.9

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Kodak Cine-Ektar 25mm F1.9 C Mount
Kodak Cine-Ektar 25mm F1.9 - コダック シネエクター25mm F1.9
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今回、紹介するのは、コダックのシネエクター25mm F1.9です。
コダックのフィルムは印象を強める鮮やかな色を表現すると言われておりますが、当レンズはいかがでしょうか。
16mmフィルム用のレンズであるためm4/3でも少し隅がケラレル印象がありますが焦点距離が25mmの当レンズでも充分実用として利用できそうです。
使いやすさと比較的玉数も多いのでCマウントレンズの最初の1本としていかがでしょうか。

1枚目のみα6500にて2倍の超解像ズームで撮影しております。2枚目以降はGX7にて撮影しています。

Color : Silver MOUNT : Kodak S-C 焦点距離 : 25mm
開放F値 : F1.9 最大F値 : F22
Filter : 36mm Diameter : 42.5mm length : 52.3mm weight :  115g (実測値)
最短撮影距離 :  30cm
絞り羽 : 8枚

当Cine-Ektar 25mm F1.9はSマウントなのですが、S/Cアダプター付きのものを購入したためCマウントと同様に使えるため、ミラーレス専用のレンズになります。Cマウントのフランジバックは17.53mmですが、αEマウント(18mm)、m4/3マウント(19.3mm)、FUJI Xマウント(17.7mm)では普通に考えると付けることは難しいのですがマウントアダプターの形状を撮像素子側に凹ませることで接続できるようになっています。そのため、銅鏡が太いものや後玉が相当出ているものは接続できませんが当レンズではOKです。もちろんQマウント(9.2mm)には問題なく接続可能です。
ただし、APS-C、FULLサイズでは完全にケラレてしまい、のぞき穴から撮影した画となってしまいます。
Cマウントのイメージは10.3mm×7.5mmであり、Nikon1(13.2mm×8.8mm)にベストマッチとなりますがNikonはレンズを売ることしか考えていないのかNikon製のものでないと内蔵露光計が働かないため完全にマニュアル撮影しかできません。m4/3(17.3mm×13.8mm)でもケラレなく利用(参考写真はGX7でのものです)できるので、もっぱら当レンズではGX7やGF7で利用しています。Q-S1(7.6mm×5.7mm)でももちろん問題なく撮影できます。
一方、α6500では超解像ズームという機能があり、これを使えばCマウントレンズでも十分実用可能となります。どのくらいのケラレ具合になるのかも参考までに載せておきます。
画像サイズLで1.0倍(APS-C相当)だとのぞき穴状態です。1.4倍(m4/3相当)だと周辺減光的な描写となってきます。そして1.8倍(Nikon1相当)だと十分実用可能な状態かと思います。

なお、Cマウントレンズはそもそも焦点距離が短いものが多いため通常のEXTENSION TUBEだと利用できない場合があるため、C-CSリングを利用するとよい具合に寄ることができます。

※当ブログで紹介しているものはあくまでも個人的に所有しているデジタルカメラ(α7RII、α6500、X-E3、EOS-5DII、DMC-GX7、Q-S1)による使用感であり、商品の品質を保証するものではありません。マウントアダプター等を利用する場合はご自身の責任においてご判断ください。上記機種等以外での利用についてはわかりかねます。

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